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2023.09.01

社内アンケート〈vol.2〉男性の育休について

2022年4月、10月と改正育児・介護休業法が順次施行され、男性育休の取得推進が強化されます。
すでに男性育休取得率100%を達成している企業もあり、育休を取得する男性の数はさらに増えてくると想定されるなかで、社内でも男性デザイナーによる初の育休取得という新しい風が吹きました。

男性の育児休業、賛成?反対?
そもそも、育休が取りづらい理由とは。

「男性育休」という、これからの当たり前になるであろうものが、どうすれば社内に抵抗なく浸透、また正しく理解してもらえるのか。
まずは意識調査として、「男性の育休について」社内アンケート調査を実施しました。

モリシ:

20代の女性の回答率が高いのは、やはりダブルワークでの育児に対する関心が高いんですかね。

カミモリ:

約1/3 が子育て経験ありと回答!これは多いのか少ないのか・・・?!

マスミ:

男性育休に対して反発がないのは、昨今の世相もあると思いますが、社員年代の若さでしょうか。

ヒラ:

男性が妥当と考える育休期間は1~3ヵ月以内が多く、女性は「1年」と答えている人が多いですね。男性に長期にわたり育児に協力してほしいと考えていることがわかりました。

カンノ:

回答した男女ともにほぼ全員が育休取得を求めているとは!まだまだワンオペ育児になりがちなので男性希望者が多いのはうれしいです♪

ササ:

意外なことに、アンケートに答えた社員の中では男性の方が女性の産休・育休期間を把握していました。当事者にならないと会社の制度なんて知らないですよね。

育休を取りたい人が、
当たり前に取ることができる会社とは。

社内アンケート調査「男性の育休の取得率が低い理由は何だと思いますか?(男女別)複数回答可」の結果をみると
・迷惑をかけると思った
・取りやすい雰囲気がない
・制度や体制が十分ではない
・前例がない
という回答が選ばれていました。

まさに「男性育休の取得バイアス」。そのバイアスを解いていくためには?
男女関係なく、他人事ではなく、自分事としてとらえ、相手を思いやれること。チームや会社で、その時、その時代に合わせたアイデアを検討し、取り入れていくことが大切なのではないでしょうか。

Storyteller

しあわせの総量を増やしていきたいコピーライター。
自分のからだには、素直でわがままでありたい。
だから知りたいし、伝えたい。
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